宿泊施設でトコジラミ(ナンキンムシ)の被害が急増中!
休業や訴訟など経済的な被害から御社を守るためにトコジラミの調査についてご案内申し上げます。
トコジラミ被害による経済的損失の実例
- 駆除完了まで被害報告のあった客室が使用できない。
- 駆除対策がうまくいかず数ヶ月間使用できない。
- 訴訟。(休業補償や慰謝料など)
ホテルや旅館などの宿泊施設では多くの人が出入りするため、人や荷物について持ち込まれやすく侵入を阻止することはほぼ不可能です。そのため早期発見が被害を最小にする要因の一つとなります。
トコジラミ:別名ナンキンムシ
(シラミとは別の種類です)
ベッド裏で発見されたトコジラミ
トコジラミに刺された痕
お客様の声や客室状況をご確認ください!
- 『朝起きたら痒い。ベッドに小さな虫がいた・刺されたみたい』とクレームがあった。
- 部屋の隅やベッド近くに黒い小さなシミ(血糞)のようなものを見つけた。
※上記のようなことに当てはまるときには生息の可能性があり、要注意です!
ホテルや旅館などの宿泊施設では多くの人が出入りするため、人や荷物について持ち込まれやすく侵入を阻止することはほぼ不可能です。そのため早期発見が被害を最小にする要因の一つとなります。上記のような場合、客室の家具や寝具類を安易に持ち出さずにまずはお電話ください。トコジラミ駆除は発生時の対応を間違えると被害を拡大させてしまい、施設内に蔓延してしまうことがあります。
ご相談後、調査が必要な場合にはペストコントロール一級技術者(社団法人日本ペストコントロール協会認定資格)がお伺い致しますのでご安心ください。トコジラミの生息が確認された場合の駆除作業もお引き受けいたしますのでお気軽にご相談(029-248-2275)ください。
※調査(目視・トラップによる調査、報告書作成)・駆除作業は有料となります。
トコジラミについて
トコジラミは別名ナンキンシと呼ばれています。シラミという名前がついていますがシラミの仲間ではありません。
近年は猛烈な勢いで生息範囲を広げており、ホテルや旅館などの宿泊施設では大変な被害を受け、その対策に頭を痛めています。
トコジラミの分類と形態と生態
- 体長は5-8mm。
- 成虫の体色は茶褐色。
- 腹部は円盤状で扁平、吸血すると濃血色に。
- トコジラミは不完全変態の昆虫。
- 成虫は1日に5〜6個、生涯に200〜500個産卵する。
- 卵は16〜32℃で8〜9日・30〜35℃で最短4〜5日で孵化する。
- 幼虫は孵化後24時間すると吸血する。
- 幼虫は5回脱皮をして成虫になる。
- 成虫の生存期間は3〜4ヶ月とされている。
- 吸血は成虫も幼虫もする。
- 吸血の時間帯は明け方の3〜5時頃が多いと言われている。
- 宿主の探知には体温、炭酸ガス、人の臭いを利用する。
- トコジラミの唯一の食料源は哺乳動物・鳥類の血液である。
- 成虫や終齢幼虫は吸血なしで1年も生きることが知られている。
※資料 トコジラミ技術資料集 社団法人日本ペストコントロール協会発行より。
まずはご相談ください。お電話でのご相談は無料です。